WordPress 7.0でAI標準搭載?ChatGPTが使える新機能と「実際にできること」を解説

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WordPress 7.0でAI標準搭載?ChatGPTが使える新機能と「実際にできること」を解説

WordPress 7.0について調べていると、

WordPressにAIが標準搭載された。

とか、

WordPressからChatGPTが使えるようになった。

という情報を見かけるようになりました。

これだけ聞くと、

WordPress 7.0へアップデートすれば、管理画面から無料でChatGPTが使えるようになる。

と思ってしまいそうです。

でも、正確には少し違います。

WordPress 7.0ではAIモデルそのものがWordPress本体に組み込まれたわけではありません。

追加されたのは、

WordPressと外部のAIサービスを接続するための共通基盤

です。

これによってOpenAI、Google、AnthropicなどのAIサービスをWordPressへ接続し、さまざまなプラグインから共通して利用しやすくなりました。

今回は、WordPress 7.0で何が変わったのか。

ChatGPTは本当に使えるのか。

そして普通にサイトを運営している人にとって何が便利になるのかを整理してみます。

  1. WordPress 7.0は2026年5月20日に正式リリース
  2. WordPress 7.0にChatGPTが入ったわけではない
  3. ではWordPress 7.0の「AI Client」とは?
  4. これ、一般ユーザーに何のメリットがある?
  5. OpenAI・Google・Anthropicの公式コネクターが用意されている
  6. ChatGPTそのものとOpenAI APIは別
  7. WordPress 7.0だけではAI編集ボタンが大量に出てくるわけではない
  8. WordPress公式の「AI」プラグインもある
  9. ① 記事タイトルをAIで作る
  10. ② 抜粋文をAIで作る
  11. ③ altテキストをAIに提案してもらう
  12. ④ WordPress内で画像生成もできる
  13. ⑤ 画像編集までWordPress内でできる
  14. WordPressが「AIを内蔵」したというより「AIを選べる」ようになった
  15. なぜWordPressはAIを直接組み込まなかった?
  16. 今後「AI対応WordPressプラグイン」が増えそう
  17. SEOプラグインならこんなことができるかも
  18. ECなら商品説明を自動生成できる
  19. 問い合わせ内容をAIで分類することもできる
  20. WordPress管理画面自体も大きく変わった
  21. AIとCommand Paletteの組み合わせも面白い
  22. WordPress 7.0へアップデートすればすぐAIを使うべき?
  23. AIを使うならAPI料金も確認する
  24. APIキーの管理にも注意
  25. 古いWordPressサイトはまずアップデート環境を整える方が先
  26. 制作会社側の仕事も変わりそう
  27. 「サイトを作る」より「更新をAI化する」方が価値になるかも
  28. 結局WordPress 7.0で何が変わった?
  29. まとめ|WordPress 7.0は「AIが入った」のではなく「AIをつなげる土台が入った」

WordPress 7.0は2026年5月20日に正式リリース

WordPress 7.0「Armstrong」は、2026年5月20日に正式リリースされました。

大きな変更点のひとつが、

AI Client

です。

WordPress公式は7.0を、AIをWordPress全体で利用するための基盤を整えたバージョンとして位置付けています。

WordPress 7.0は「AI機能完成版」というより、「WordPressがAIサービスを共通して使える土台を持ったバージョン」と考える方が分かりやすいです。

WordPress 7.0にChatGPTが入ったわけではない

まず、ここを一番最初に整理しておきます。

WordPress 7.0へアップデートしただけで、

  • ChatGPT
  • Gemini
  • Claude

が自動的に利用できるようになるわけではありません。

WordPress公式も、

WordPress CoreにはAIプロバイダー自体を含めていない

と説明しています。

AIサービスは外部にあり、WordPress側から接続して利用します。

ではWordPress 7.0の「AI Client」とは?

AI Clientは、WordPressからAIサービスへ命令を送るための共通窓口です。

従来なら、AI機能を持つWordPressプラグインを作る場合、開発者は、

  • OpenAI APIへの接続
  • Gemini APIへの接続
  • Claude APIへの接続

をそれぞれ個別に実装する必要がありました。

でもWordPress 7.0では、WordPress側に共通のAI Clientがあります。

WordPressプラグイン

WordPress AI Client

OpenAI / Google / Anthropicなど

という形にできます。

これ、一般ユーザーに何のメリットがある?

AI Client自体はかなり開発者向けの仕組みです。

そのため普通にWordPressを使っているだけなら、

AI Clientが追加されました!

と言われても、あまりピンとこないと思います。

でも重要なのは、この基盤によって今後、

WordPressプラグインがAIを利用しやすくなる。

ということです。

つまりAI Clientは、ユーザーが直接触るためというより、これからWordPressへAI機能を追加するための土台です。

OpenAI・Google・Anthropicの公式コネクターが用意されている

WordPressでは現在、代表的なAIサービス向けとして、

  • OpenAI
  • Google
  • Anthropic

のコネクターが用意されています。

管理画面の、

設定 → Connectors

から外部サービスとの接続を管理できます。

OpenAI → GPT系モデル
Google → Gemini系モデル
Anthropic → Claude系モデル

という使い方ができます。

ChatGPTそのものとOpenAI APIは別

ここもかなり重要です。

普段ChatGPT Plusを契約している人でも、

ChatGPT Plusの料金だけでWordPressからOpenAI APIを自由に使えるわけではありません。

ChatGPTの月額プランとOpenAI APIは、基本的に別サービスです。

WordPressからOpenAIのAIモデルを利用する場合は、利用するコネクターやサービスの仕様に応じてAPIキーなどを設定する必要があります。

そしてAPI利用料金が別途発生する場合があります。

WordPress 7.0だけではAI編集ボタンが大量に出てくるわけではない

WordPressを7.0にアップデートすると、急に投稿画面へ、

  • 記事を書いて
  • 画像を生成
  • タイトルを作成

といったボタンが大量に追加される。

というわけでもありません。

WordPress Coreに入ったのは主にAI接続基盤です。

実際に編集画面などからAIを利用するには、対応するプラグインなどを利用します。

WordPress公式の「AI」プラグインもある

WordPressでは、AI機能を実際に使うためのAIプラグインも提供されています。

このプラグインとAIプロバイダーを接続すると、記事編集などでAI機能を利用できます。

公式ドキュメントでは、例えば、

  • タイトル生成
  • 抜粋文生成
  • アイキャッチ画像生成
  • 画像編集
  • altテキスト提案

などが案内されています。

つまり「WordPressの管理画面からAIを使う」という体験自体は、すでに始まっています。

① 記事タイトルをAIで作る

例えばブログ記事を書いた後、本文をもとにAIへ、

この記事に合うタイトルを考えて。

という処理ができます。

ブログを運営していると、本文よりタイトルで悩むこともあります。

今後WordPress側のAI機能が充実すれば、

記事を書く

AIが内容を理解

タイトル候補を生成

という流れが普通になるかもしれません。

② 抜粋文をAIで作る

WordPressには投稿の「抜粋」があります。

テーマによっては、

  • 記事一覧
  • 検索結果
  • 関連記事

などに使われます。

毎回手動で書くのは意外と面倒です。

AIに記事本文を読み取らせて、適切な長さの抜粋を生成させる使い方ができます。

③ altテキストをAIに提案してもらう

個人的にかなり便利だと思うのがこれです。

画像には、

alt属性

があります。

アクセシビリティや画像内容を理解するために使われます。

でも画像を何十枚もアップロードすると、一枚ずつ適切なaltテキストを考えるのは地味に面倒です。

AIが画像を分析して、

ノートパソコンを操作する人物の手元

のようなテキストを提案してくれれば作業時間をかなり減らせます。

④ WordPress内で画像生成もできる

さらにAIプラグインでは画像生成にも対応しています。

例えば、

近未来的なWeb制作のイメージ画像を作って。

と指示する。

AIが画像を生成し、それをそのままWordPressのコンテンツに利用する。

という流れです。

ChatGPTなどで画像を作成 → ダウンロード → WordPressへアップロード、という手順を減らせる可能性があります。

⑤ 画像編集までWordPress内でできる

単なる画像生成だけではありません。

AIを利用した画像編集にも対応しています。

例えば、

  • 背景を変更
  • 画像の一部を修正
  • 別の雰囲気へ変更

といった機能が今後さらに増えていく可能性があります。

WordPressが「AIを内蔵」したというより「AIを選べる」ようになった

個人的には、今回のWordPress 7.0の重要なポイントはここだと思います。

WordPressが特定のAIサービスを標準採用したわけではありません。

例えばWordPressが、

これからAIは全部ChatGPTを使います。

と決めたわけではありません。

むしろ逆です。

どのAIを使うか、サイト運営者やプラグイン側が選べる共通基盤を作った。

という方向です。

なぜWordPressはAIを直接組み込まなかった?

AI業界は変化がかなり速いです。

数か月単位で、

  • 新モデルが登場
  • 料金が変更
  • API仕様が変更
  • 新しいAI会社が台頭

します。

もしWordPress CoreへOpenAIなど特定企業の仕組みを直接組み込んでしまうと、AI側の変更へWordPress本体が追従し続ける必要があります。

そこでWordPressは、

WordPress Core
=共通AI基盤

AIサービス
=外部プラグイン・コネクター

という形にしています。

かなり合理的だと思います。

今後「AI対応WordPressプラグイン」が増えそう

AI ClientがWordPress本体に入ったことで、プラグイン開発側のハードルも下がります。

例えば今後、

  • SEOプラグイン
  • 問い合わせフォーム
  • ECプラグイン
  • 予約システム
  • 画像管理
  • 文章校正

などが、同じAI基盤を利用できます。

SEOプラグインならこんなことができるかも

例えばSEO系プラグインなら、

記事を分析

SEOタイトルを生成

メタディスクリプションを生成

内部リンク候補を提案

といった使い方が考えられます。

それぞれのプラグインが独自のAI契約を持つのではなく、WordPressに登録したAIコネクターを共通利用できれば管理もしやすくなります。

ECなら商品説明を自動生成できる

ECサイトとも相性が良さそうです。

例えば商品情報を入力すると、

  • 商品タイトル
  • 商品説明
  • 短いキャッチコピー
  • SEO説明文
  • 画像alt

などを生成する。

商品数が数百点あるショップでは、かなり大きな効率化になります。

問い合わせ内容をAIで分類することもできる

問い合わせフォームとAI Clientを組み合わせれば、

問い合わせ受信

AIが内容を分類

「見積」「採用」「営業」「サポート」に振り分け

という仕組みも作れます。

重要度をAIに判定させることも考えられます。

WordPress管理画面自体も大きく変わった

WordPress 7.0ではAIだけでなく、管理画面も大幅に刷新されています。

公式発表では、より現代的なダッシュボードデザインが採用されています。

さらに、

Command Palette

も強化されています。

MacならCommand+K、WindowsならCtrl+Kなどから、さまざまなWordPress操作へアクセスできます。

AIとCommand Paletteの組み合わせも面白い

今後AI機能がさらに増えると、

この記事を要約。

とか、

この画像のaltを作成。

とか、

このページをSEO向けに改善。

といった操作をCommand Paletteから呼び出せるようになる可能性があります。

WordPress管理画面そのものが、少しずつ「AIへ指示して操作する画面」へ変わり始めています。

WordPress 7.0へアップデートすればすぐAIを使うべき?

ここは別に急ぐ必要はないと思います。

WordPress 7.0へアップデートしたとしても、AI機能を使わなければ今まで通りWordPressを利用できます。

AI接続は基本的にオプトインです。

つまり、

WordPress 7.0にした瞬間、自分の記事や画像が勝手にAIへ送信されるわけではありません。

AIを使うならAPI料金も確認する

便利だからと何でもAI化すると、API利用料金が増える可能性があります。

例えば、

  • 毎記事AI生成
  • 画像大量生成
  • 画像解析
  • 問い合わせを全件AI処理

などを自動化した場合です。

利用するAIサービスやモデルによって料金体系は違います。

「WordPressのAI機能=無料」とは限りません。

導入前に使うAIサービスのAPI料金を確認しておいた方がいいでしょう。

APIキーの管理にも注意

AIサービスへ接続するときはAPIキーなどの認証情報を使用する場合があります。

WordPress 7.0ではConnections APIを通じて、こうした接続情報を管理する仕組みも整備されています。

ただしAIだけに限らず、APIキーは重要な認証情報です。

コードへ直接書いたり、公開ページへ表示したりしないよう注意が必要です。

古いWordPressサイトはまずアップデート環境を整える方が先

AI機能が便利そうだからWordPress 7.0にしたい。

その気持ちは分かります。

でも数年間アップデートしていないサイトなら、いきなり本番環境を7.0へ更新するのはおすすめしません。

特に、

  • 古いテーマ
  • 古いプラグイン
  • 古いPHP
  • 独自カスタマイズ

を使っている場合です。

AI機能より先に、WordPress本体・PHP・テーマ・プラグインを安全に更新できる環境を作る方が重要です。

制作会社側の仕事も変わりそう

WordPressにAI基盤が入ったことで、今後Web制作側の仕事も少しずつ変わると思います。

これまでは、

WordPressを構築

必要なプラグインを導入

サイトを納品

という流れでした。

これからは、

WordPressを構築

AIサービスを接続

AIを使った更新・運用フローを構築

まで含めた提案が増えてくる可能性があります。

「サイトを作る」より「更新をAI化する」方が価値になるかも

WordPressサイトは完成してから何年も運用します。

その間に必要なのは、

  • 記事を書く
  • 商品を登録
  • 画像を追加
  • SEO設定
  • 問い合わせ対応

といった日常作業です。

ここをAIで効率化できるなら、Webサイトを作ること以上に価値が出るケースもありそうです。

AI時代のWordPressは「ホームページ作成ツール」から「AIを使ってWebサイトを運営するプラットフォーム」へ少しずつ変わっていくのかもしれません。

結局WordPress 7.0で何が変わった?

かなり簡単にまとめると、こうです。

項目 WordPress 7.0
ChatGPT標準搭載 ×
AI接続基盤 ○ AI Client
OpenAI接続 ○ コネクターで対応
Gemini接続 ○ コネクターで対応
Claude接続 ○ コネクターで対応
画像生成 ○ 対応AI・プラグイン利用時
タイトル生成 ○ 対応AI・プラグイン利用時
alt生成 ○ 対応AI・プラグイン利用時

まとめ|WordPress 7.0は「AIが入った」のではなく「AIをつなげる土台が入った」

WordPress 7.0では、AI Clientという新しい仕組みがWordPress Coreへ追加されました。

ただし、

WordPressを7.0へ更新しただけでChatGPTが無料で使えるようになるわけではありません。

OpenAI、Google、AnthropicなどのAIサービスは外部にあり、必要に応じてWordPressから接続します。

その上でAI対応プラグインを利用すると、

タイトル生成
抜粋生成
画像生成・編集
altテキスト提案
コンテンツ作成支援

などができるようになります。

今回のWordPress 7.0は、見た目以上に大きな変更かもしれません。

今までAI機能は、各プラグインが独自に実装するものでした。

それがWordPress本体に共通基盤として入った。

これによって今後、SEO、EC、フォーム、画像管理、コンテンツ制作など、さまざまなプラグインでAIが利用されるようになる可能性があります。

WordPress 7.0は「AI搭載WordPressの完成版」ではなく、「これからWordPress全体がAI対応していくためのスタート地点」と考えるのが一番分かりやすいと思います。

WordPressを利用しているなら、すぐAIを導入する必要はありません。

ただ、これから数年のWordPressがどちらへ向かっているのかを知る意味では、AI Clientという仕組みは覚えておいて損はないでしょう。

※本記事は2026年9月2日時点のWordPress.orgおよびMake WordPress Coreの公式情報をもとに作成しています。AIプラグイン、対応プロバイダー、API仕様、料金等は今後変更される可能性があります。実際に利用する際は各サービスの最新情報をご確認ください。

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